今日の椅子は、名前の通り玄関で使われることを、
デザインされています。
横長なスタイルは場所を取らず安定した形で、
特徴ある形がお客様を迎えるアクセントになります。
この椅子の細く、弓形に少し刳られた形の座面は、
手で削りだされていて、この椅子のポイントになっています。
彫刻のように、刃物のあとが、特徴的で魅力的な表情と、
緩やかなカーブは座り心地の良さを、生み出しています。
山本カズ ゲンカン椅子 サクラオイル仕上げ W57cmD33cmH40cm ¥39900桜材という、素材もこの椅子の魅力になっています。
桜の木目は、きめ細かく、滑らかな肌合いを持っています。
この緻密な木質で、浮世絵の版木にも使われていたように、
堅木(かたぎ)であり、粘りもあるので、
ノミの後を残しながら、品のある質感に仕上がっています。
オイル仕上げの家具は使い込むことで、
木がそれぞれに持つ色合いに少しずつ変わっていく様が楽しみなのです。
桜材のこの椅子はすでに、うっすら桜をしていますが、
使い込んでいくことで、さらに赤みがさしてくる楽しみがあります。
甘庵
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急須ひょいのオーナー Tさんから、
ひょいとあたらしいメンバーのハルの画像が届きました。
ありがとうTさん。
ご紹介します。
うれしいねー。
急須のひょい君と湯のみのハルちゃんの、
家族写真って感じ。
ははは。
メールのコメントには、
” 月末〆後なので、(本日のみ)大福付き。-T-”
とありました。
うん、美味しそう、渋茶に草餅大福なのね・・・・。
20代のレディとしては、なかなか渋いお好みですなー。
また、美味しそうな画像をよろしくね!!
甘庵
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今日から”小さな椅子展”の椅子を毎日紹介させてもらいます。
ぼくは、くつろぐ時には、すぐにゴロゴロしてしまいます。
ソファーの上でも、足を上げてしまう。
床だとあるいはあぐらをかいてしまいます。
そんな姿勢を取ってしまうのは、
ぼくの暮らした環境や歳のせいかな。
といいながら、
あぐらでもずーっと座っていると、
このところ、だんだん足がしびれるようになってきた。
そこで、おしりに座布団やクッションを入れたりしてしまう。
今日はそんな時にぴったりの椅子をご紹介します。
山形英三さんの”あぐら正座椅子”です
クルミ材・オイルフィニッシュ 幅60cm 奥行き27cm 高さ25cm大きさや形はほぼ同じですが、漆仕上げです画像ではわかりにくいかもしれませんが、
座面の前面が少し下がっています。
そのために、実にスムーズにあぐらがかける。
左右に細長い長い姿なのは、足を広げてゆったりあぐらで座るため。
両端がしっかりした袖になっていて、
手がかりになり、両手で持ちながら立つと、楽に立てます。
長く座っていても、膝にも負担がかからず、
なかなか具合がいいです。
座面は畳表に使われる”い草”を、撚って編み上げていて、
これが実に案配がよくて、
柔らかな質感で、座布団がいりません。
新しい畳の匂いのするのも、
懐かしく心和む香りはおまけです。
甘庵
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今日は降ったりやんだりの空模様。
傘を忘れそうな日でしたが、
午後になって、明るくなり上がりました。
そんな時の庭木や街路樹の、
生き生きしていること。
今頃は一雨が降るごとに、木や草の丈が伸び、
葉陰が濃くなっていくんですね。
そう、もう明日からゴールデンウイークですね。
きっと皆さん、近くから遠くまで、
新緑を楽しみながらのお出かけを予定なさっておいででしょうね。
銀花は明日から”小さな椅子展小さな椅子 使う工夫の楽しみ展”です。
手仕事で作られた大人の座れる小さな椅子は、
花台や空間演出など工夫が楽しめる椅子です。
5/3(水)は定休日でお休みいただきましが、
他は通常通りの営業です。
去年の会場です。ちょっとお出かけのついでに、
あるいはお散歩のついでに、
是非、座り心地を楽しみにお寄りください。
お待ちしています。
甘庵
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今日は店はオフでした。
でも、やっぱりお仕事しました。
都留のもえぎさんへ、定期的な企画展の模様替えに、
出かけてきました。
行き帰りを、ドライブ気分で中央道を利用するのが、
普段の日中は、店の往復以外、あまり外出出来ないぼくには、
随分と息抜きになっています。
おおよそ2~3週間おきに、
お訪ねするのですが、
四季それぞれ変わりゆく景色の中でも、
冬から春、春から初夏の風景は、
特に気持ちを和ませてくれて、とても楽しみです。
3週前の時には咲き出していたソメイヨシノが、
すっかり葉桜になっていて、
その分、華やかな八重桜や、新緑の合間に淡い色の山桜が咲いていて、
まだまだ春を堪能ですます。
前回は芽吹きだす木々が、山並みに赤みを帯びさせていたのですが、
今回はすっかり芽吹いても、まだ白く感じられる新緑が、
柔らかなトーンの色合いで、丸みを帯びた枝先の木々が、
初々しい肌合いの景色を見せてくれました。
日差しも、すでに初夏を感じさせます。
考えてみれば、日照時間や太陽高度は、
8月15日ぐらいと同じなのですから・・・。
このところ毎日降っていた急な雨もなく、
家路につきました。
甘庵
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昨日のお客様とお話しをしていて、
改めて感じたことに、
器を暮らしの中に取り込んで、
楽しめるに方は、環境やきっかけや、出会いなどといった要因と、
それをくみ取り、学習することの両方が、
どうしても必要かもしれないなーって。
育った環境や風景などの、
殆ど無意識に培われる方。
ご両親の好みや嗜好から、
暮らしやしつけから、自然に染み込んだ方。
これが一番大変だけど、
比較的早い年齢で、器や工芸への好みが自分の中にあって、
何かの機会に、引き込まれていった方。
いずれにしても、自分の中で積み上げていく、
時間が必要かもしれません。
器に興味がそれほどない方にとっては、
これって、努力が必要なことだと写るのかもしれませんが、
そうだと、自分の中で広がっていきませんね。
まずは、楽しめることなのです。
土肌がざらついていたり、
どことなく歪んでいたり、
あえて手あとを見せたり、
こういったことは、量産の器では、欠品になりかねない、
そんな形や姿などをとっても、
これらを受け取りながら、
器の品格を極める力を持てないとなりません。
とても感性的なことで、ぼくの乏しい文章表現で上手く伝えられるかな。
また極端な表現をして、違う誤解を生んでしまうかもしれないけど・・・。
でも、あえて言葉にしてみますね。
媚びて崩していますと、品格を失いがちです。
侘びる土味を誤解していると、使うと下品になる器ができます。
完全はないからこそ、それぞれの理想に向かって、
作り手は作り続けるのですが、
そんな姿勢や誠意をもっている作り手の器には、
技術的に未熟なと時でさえ、品位を感じ、好感を持てます。
なるほど、「血」「情操教育」「毎日のご飯」・・・・。
そんな言葉が浮かんだ
よめ膳@YOMEカフェの、
YOMEさんのお母様と、YOMEさん姉妹と、愛娘祐来ちゃんの3世代ご一家。
やっぱり、器にどんどんはまっていってしまっていると仰っていたのは、
「料理が不得意なので光藤さんの器には助けられるから」という話を前にブログでご紹介したIさんが、
京都という街で育った環境を、大人のなった今、ひしと感じでいるそうです。
Iさんは「料理が不得意」と謙遜して仰いますが、
うつわ選びも料理の腕だと、ぼくは思っています。
少しお話すると、どなたにも、
原風景のなかに、「器好きになっていく」そんな環境や体験があると、
感じでいました。
だからこそ、まだ自分の器好きを未確認の方。
興味があるけど少し距離を置いてるあなた。
惹かれけど、わからないことだらけと感じているきみ。
そのために、ブログで辛口の発言や、
長文を書き連ねている甘庵です。
よろしく。
甘庵
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たんぽぽ、ひなげし、おおいぬふぐり・・・、
野原や道ばたに春に目覚めて芽を出し花をさかせていますが、
うーん、みち~と さんから、
確かに目覚めですが、おお~っと、っていう目覚めの画像が!!
まずはご覧あれ。
ヤバイですよ・・・ね。
臨場感あふれるので、メールをそのままお伝えすると・・・。
とうとうここウィスラーにも本当の春が来たようです。
今日は特に暖かく16度位まで温度も上昇。
パティオでビールの美味しい季節になりました。と、ここまではいいんです。
なんか、パティオなんてやっぱり日本ではないって、
エキゾチックなお便りに、
ふむふむ・・・。
いつもの犬の散歩コースに熊出没。
起きたばかりの様で動きがゆ~っくり。
お腹すいてるのかな~、ゴミ箱の匂いを嗅いでいました。げっ!く、く、熊~。
散歩コースにって・・・・。
熊が出た!散歩中の人たち大騒ぎ。
家の犬は、、、、
他の犬に気を取られてて全然気がつかず。
良かった、、、かな?まぁー何事もなくて、よかったのですが。
そういえば、日本でも山菜採りにいっって、
バッタリとか、近年良く聞きますよね。
山でなく、里山にも熊さん、猿君が出没。
これって、やはりいろいろな警鐘なのでしょうか?
ps 銀花バーゲン行きたいな~。はい、遠くて恐縮です。
遠方の方からお電話やメールをちょうだいしても、
一人でばたばた切り回していて、
細かな対応がバーゲン中出来ずに、
申し訳分けなく思っております。
甘庵
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今日は気持ちの良い天気なので、
決算市のお客さんが一杯来てくれると良いな~って、
開店前の準備の時間で、
店の道路に面した窓を拭きました。
いつも、こまめに拭いていればいいのですが、
これが結構難題なんです。
寒くても暑くてもね~。
寒ければ手がかじかむし、暑ければ汗ばんで・・・。
まさに手に汗握る窓ふきなんです。
この窓の形式は、3つの枠の内、
真ん中は「はめ殺し窓」で、開きません。
左右の窓は、縦軸回転まどで、90度まで回転します。
まぁー左右の窓は実に楽に拭けるのですが・・・・。
真ん中の開かない窓はなかなかの勇気と意気込みが必要です。
外からは、下が地下車庫の通路で、
高くて届きません。
当然上から見ると、低めの2階の高さになります。
半分強開く、左右の窓から、雑巾片手に身を乗り出して拭きます。
左の窓は右手で窓枠をつかみ、左手で拭きます。
右の窓は左手で窓枠をつかみ、右手で拭きます。
これいわば、暴走族さんの箱乗り状態。
まぁー走ってはいないのですが、
年老いていく小生には、年々やばくなります。
175cmのぼくが限界まで手を伸ばしてやっと、
左右から半分ずつ届いていたのが・・・・。
みしみし、じんじん、つーん。
と、固くなっていく体の筋や関節が悲鳴を上げます。
とほほです。
それでも、何とか拭き上げて、
すっきりくっきり、明るい空がますます明るく見えます。
落ちずに終了してめでたしめでたしでした。
甘庵
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「とうらいもの」なんて言うと、通じないかな?
では、言い方を変えて、
「ゴンベ」さんから頂き物しましたー。
意地汚いぼくは、やはり花より団子だったみたい。
宅配便が届いて、開けてみたら、
「やったー、タケノコだー」
毎年わざわざ、ご実家のタケノコをお送りくださいます。
早速、到着のお礼の電話をさせていただいたら、
「今年は天候のせいか、小さいのばかりで・・・」と仰っていました。
自然のままの竹林なので、
今年の寒い冬が影響しているのでしょうね。
タケノコの他にも、
蕗と大きな春キャベツが入っていました。
うふふ。うれしい~。
帰りにお米屋さんで、ぬかをもらって帰ろうっと。
目からだけでも、季節を感じるられる。
盛り合わせになったので、
皆さんにも見せびらかせちゃおう~。
*籠は秋田根曲がりだけの茶碗籠です。
今年は、6/9~6/20に「籠展」でたくさん見られます。
甘庵
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雨が上がった午後に、窓を開けておいたら、
記憶した可愛い鳴き声が聞こえました。
もしかしてと、自室の窓から覗くと、
スリムな燕尾服を着た小鳥が・・・いいえ、
名前の元、本家燕尾の持ち主のツバメです。
渡りを終えてから間もないからなのか、
昨年見かけた時より、随分スリムな様子。
きっと、これから昨年の巣を整えるなり、
増築するなりしてから、子作りに入る頃には、
きっとふっくらしてくることでしょう。
画像もトライしたのですが、
携帯を用意したときには、飛びさっていました。
画像を含め、今後また様子を報告します。
甘庵
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店が休みの今日、所用で外出して、
ぼくの目に入ってきた大好きな新緑。
街路樹だけでも、葉桜、ケヤキ、銀杏など、
新緑の美しさを楽しめました。
子供の頃のお絵かきの時、
緑が好きだったなー。
特に、「黄緑」が好きだったみたい。
今頃は「きみどり」のチューブが、
あっという間に減ってしまっていた。
それはもしかして、春生まれのぼくは、
野原や、萌えだした雑木林や、木々の新緑を、
好んでテーマや構図として選んでいたのかもしれないな。
その、好みはいまだに変わっていないと言うことかもしれないな。
少し成長し、高学年になると、
緑の中にもたくさんの色合いが、
重なりあい、混ざり合う、美しさを描こうとしたけど、
相変わらず、絵の具の中の、緑、きみどり、青と黄色のチューブが、
やっぱり早く減っていた。
うん、久々にお絵かきでもしてみようかな。
甘庵
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4/21(金)から4/25(火)まで
恒例 決算市 が開催されます。
年に一度の棚卸しにあわせて、
驚きの価格でご奉仕品が大放出です。
半額市など連日お買い得品を並べて、
日頃感謝を価格でお返しします。
ぜひ、これを機会に荻窪「銀花」に遊びに来てください。
今朝店に来る途中で、八重桜が綺麗だったので、
携帯でパチリ。
善福寺川から高台へ上る坂道沿いのお屋敷の八重桜です。
玉石の擁壁の上には和風の塀が続き、
ツツジも咲き出しています。
松林が控えていて、夏には松陰の小径になります。
甘庵
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先日ブログで酒器は「器が肴」とお話しました。
器を肴に、手酌で楽しむ、
心うち解けた友と言葉すくなくても、
心解いて酒を酌み交わす。
そんな時には「肴は器」でないと・・・。
これは和のテースト「ちょい悪おやじ」って、
ならないか~。ははは。
まぁーなりたいわけでもないですしね。
いえ、なれません!はい。
さて今日は、それよりちょっと、
ガキっぽいぼくむきかな?
「あそびや仕掛け」のある酒器たちをご紹介しましょう。
杉板漆仕上げのお敷きに、
刷毛目イラボの片口と、
ガラスとイッチンの馬上杯がしつらえてあります。
でも・・・伏せたあるガラスのぐい呑みは、
ご覧のように、伏せておかないと、おけない三角錐の形。
そうなんです。飲み干さないと、おけないぐい呑み。
お酒に自信ある方か、呑ませちゃおうって思うとき・・・。
いえいえ、ちょっとしたお茶目心ですよ。
このような困らせるタイプでは、穴の空いたものもありますね。
馬上杯の方は、杯を返すと、
このように、受け部分があって、
杯が蓋になっていて、ちょっと箸休めでも仕込んでおいてもいいですね。
ついでに、お敷きですが、
ヘリポートや駐車場のラインではないですが、
器の着陸位置が・・・・。
いえいえ、勝手に置いていいのですが、
一つのアクセントにはなりますよね
さらに、
裏を返すと、板の製材時の帯鋸の刃あとを、
そのままに、傷が付きにくいようディテールであり、
漆が吸い込みやすい分、色や質感の違いを楽しめて、
こちらの面も使えるデザイン。
お洒落でしょ。
そう、酒が落ちるんですよ。
お酒は嗜好品。
量で酔うだけでは片手落ち、
時空を楽しみ、心酔う。
そのための道具立てを楽しむの、
心のゆとりとして、心がけたいですね。
甘庵
皆様のクリックは励みになります。人気blogランキングへにほんブログ村 美術ブログbloog.jp へえ
昨日のブログでお願いしたら、
早速美味しそうな画像がとどきました。
やったね。
名古屋のcanna家具店からランチの一品の画像がとどきました。
吹きガラスの巳亦敬一さんの鉢に盛りつけたスナックエンドウです。
スナックエンドウって春の香りが口いっぱいになりますよね。
皮ごと食べれれるってとこが、空豆と違っていいよね~。
空豆は大好きだけど、むいたときに、皮の方が多いじゃん。
って不満になる。
だけどスナックエンドウは全部食べれるもの~。
「まだ透明のガラスには寒いけど、
巳亦さんの色ガラスは寒い時でも使える温かいガラスですね・・・」
とcannaさんの言うとおり、
巳亦さんの「彩りガラス」は温かさのある表情をもった吹きガラスです。
今年銀花では5月12日(金)から23日(火)開催予定です。
つぎにご紹介するのは、
昨日、
よめ膳@YOMEカフェのYOMEさんが、
笑顔の可愛い愛娘さんと旦那様とで、来店してくださいました。
おみやげに手作りのロールケーキをちょうだいしました。
食べる前にパチリ!!
器は稲垣明子さんの9寸の大皿です。
はいもちろん、この後で美味しく頂きました。
やさしいお味でしたよー。
ごちそうさま。
YOMEさんはとても可愛い方で、
店の中を、うつわ好き独特のそわそわ加減で、
とても楽しそうに眺めていただきました。
みなさんのうつわも美味しそうな画像を、
ご紹介させてください。どんどん募集してます。
携帯で写メール、お気に入り画像をPCから、
なんでも、ginka@netlaputa.ne.jp で受け付けています。
甘庵
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みち~とさんから、
雪と月の便りをいただいていて、
追伸というたよりで、
さらに雪とワンちゃんと(これがめちゃ可愛いー)と花のたよりが。
感謝で~す。
まずは、ごらんあれ。
赤く芽吹いた枝に積もった雪。
春のゆきなんですね~、午後には全部解けたそうです。
ジャーマンシェパードも喜び 庭かけまわ~る♪
嬉しいけど、リフトの写真は・・・・15cmの新雪~。
ひたすら羨望。
いいなー。
まだまだ雪はふっているそうです。
水芭蕉は黄色いんですってー。
と思っていたら、
嬉しさがダブルでつづきます。
「所により桜が咲き始めましたよ。私の住んでる所はまだですが...。
庭先は菫とか咲きました。」
という、
ひょいオーナーのTちゃんからのたよりにも、
庭先の花という早春の明るい写真が!!
うーん、綺麗。ありがとう。
みなさんの画像から、冷たい風や香りや日差しが感じられる嬉しいお便りです。
やっぱり、うつわ好きの人は、花や景色や季節の移り変わりも、
楽しめちゃうんですな。うれしいです。
で~、嬉しいついでに、欲がでてきてですね。
YOMEさんのブログみたいに、
美味しい画像もほしいなー。
お茶の時間でも、お惣菜でも、お弁当でも、ランチでもディナーでも、
ぼくみたいに一品料理でも、大歓迎です。
銀花の"うつわ"なら、さらに大大歓迎で~す。
さぁー気楽にワンショットお願いします。
ginka@netlaputa.ne.jp まで、
どんどん送ってください。待ってます。
甘庵
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お酒を呑まれる方でも、
好みは色々、それぞれなように、
酒器の好みもそれぞれで、
色々な酒器があるものですね。
お酒の種類や幅は、ぼくが酒を呑めるようになってからの、
35年でも随分変わりました。
ワインがこんなに自然に呑めるようになったり、
焼酎の人気が高まったり、
日本酒も一級酒、二級酒などの境がなくなり、
輸送の発達などからか、新酒、純米、吟醸などと、
美味しいお酒を頂けるようになりました。
反面、ウイスキーなどは、
お酒のリストでかろうじて存在する程度だったり、
家庭では税金の関係でビールより発泡酒が人気ですし、
選択幅は広がり嗜好も広がりを見せていますね。
器も作り手たち自身の嗜好を反映したり、
ニーズに合わせて、広がりを見せていて、
素材、色や形も、様々で、並べてある酒器から、
取り合わせや、イマジネーションを広げるだけで、
ちょっと楽しくなります。
ままごとではないですが、
器で惣菜を連想してしまうように、
酒がほどほどのぼくが、
酒器も酒宴の趣を妄想の中で楽しめてしまうのは、
器好きなだけ・・・かな?
甘庵
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花たより 番外
さくらに続いて咲く花々が競い合っていますね。
今朝行きがけに、ばくは、
真っ白な小山のように満開の大きなドウダンツツジの木や、
3分咲きの重厚な趣の八重桜や、
ほころび出したハナミズキを見かけました。
薄日のなか春らしさを感じて店に出てきました。
それなのに、今朝違った意味での意味での、
うらやましいメールが、みち~とさんから来たので、
さらし者のように、ご紹介しちゃいます。
(ごめん!みち~とさん、本当は感謝の気持ちでいっぱいです)
なんでも16センチの新雪が降り、朝から滑ってきたって・・・。
画像のように今も降っているそうです。
「4月半ばでスノボー出来て嬉しい・・・・」って。
ぶぅ~。ずるいですよ~。いいな~。
おまけのカットは、まるでおとぎの国。
うらやましい限りですね。
悔しいから、皆さん花たよりで、春の良さを再確認したいと思います。
なので、またまた、皆さまからの花たよりや身の回りのお話や、
うつわを使っている画像や、おたよりを大募集です。
ginka@netlaputa.ne.jp まで、どんどん送ってください。
気軽に携帯から写メールやPCから自慢の一枚。
コメントもそえていただけると、もっとうれしいな~。
お待ちしています。
「皆様からのおたより」カテゴリも新雪・・・いや新設しちゃいま~す。
ついでに、「工芸Q&A」への、質問や疑問も大募集です。
どんなことでも、ぼくには勉強になり、参考になっています。
ぜひ、お気軽にお尋ねください。
甘庵
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今日は、久々の晴れ間です。
お日様はいいなー。
若葉が少しずつ色をかえ、
日を受けてキラキラしている。
街ゆく人も、軽快な足取りの人。
のんびり散策している人。
長閑に歩む親子。
みんな、プチ幸せ感じていそう。
こんな日は、日の直接入り込むことの少ない店内でも、
ガラスの器が生き生きしています。
どこかキラキラしていて、
また、目にするぼくも、
扉を開けているのに、上着を脱いで、
シャツ一枚になるくらいですから、
料理の嗜好だけでなく、
少し爽やかなものや、涼しげなものに、
目がいくのかもしれませんね。
目に青葉 山ホトトギス 初ガラス!!
ってかんじでしょうか。
甘庵
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四月は新しい年度へ切り替えの月ですね。
新入生、新学期と、はじめて家の外で迎えた新しい生活が、
だれでもこの4月に始まった記憶をもっています。
(欧米は9月なんですよね)
新社会人もまで、このスタート時期は続くのでしょう。
どこの街でも、まぶしいランドセルや制服や、
新しいスーツ姿を見かけます。
さて、工芸、ものつくりで頭に「新」が付くのはなんだろう?
うーん。
それこそ、新弟子という言葉ぐらいしか、
今は、思い浮かびませんね。
それも、殆ど死語のになりつつあって、
新人や新しく入った人ですまされているでしょう。
人に関わることでなくても、
新製品、新鋭、新型、新柄・・・・と、
製造や物販なら使いそうな言葉も、
ものつくりをしていながら、
案外使わないかもしれませんね。
それは、きっと手で作り出すものだからなのでしょう。
おおかたの作り手が、
年を重ねるごとに、経験を重ねるごとに、
結果を表していることでしょう。
新しい工夫や、研究や、試みは、
今までの成果を重ねて行くことが多いために常に試みています。
ただ、表面的には、せいぜいマイナーチェンジ程度の変化に見えるでしょう。
時により、作り手としては、
求めている理想や結果が見えてていて、
それに近づけるための、改良であったり、
あるいは、同じ調子を保つための、
新改良は新工夫は常々のことです。
よしとするところを保つために、
新の付く仕事をします。
たとえば、やきもので食器を作り続ける時には、
土の質感肌合いを引き出すための、新しい焼き方。
釉調をより品格を持たせるための、新しい調合。
手に入らなくなった材料のための、新しい工夫。
こんな風に、常に、使い安く、よりよい器をための、
作る新しい試みを常にしています。
しかも、やきものなどは、杯土(粘土や磁土)や灰などの、
自然素材で、工業製品のように安定しません。
また、採土して粘土にしたり、燃やして灰にしたり、調合して赤絵具にしたり、
手業からつくられる場合は、
その殆どが高齢者の手によって作られていて、
天然素材だからこそ、揺らぐ成分や変化する調子を、
経験を技量で整える技で出来ていたために、
引退したり、亡くなってしまうと、
同じような味わいの生み出す材料は手に入らなくなるようです。
高齢化が進んでいくぼくたちのこの国では、
老いたときの生き甲斐のためにも、
たとえば、工芸などに関わる、見えにくい仕事へ関わる人への、
理解が広がると嬉しいですが、
そこは、経済がかかかわるわけで、
その部分は、そうべらぼうな数字ではないのですが、
工芸や手仕事への理解の幅から・・・、
その数字を価値あるものと見なさないために、
あるいは、「高い」と判断するのは、
量産品や型ものなどと、同じ土俵で比べられてしまうからでしょう。
量産品や型ものを否定しているのはなく、
用途や使われ方は同じでも、
違う土俵のものなのですから。
かつて、世界有数の手巻き時計を、作り出していた日本ですが、
クオーツに変わり、技術力で正確で廉価な時計で、
世界中を制覇した感があったのですが・・・・。
今、ちょっと豊かな証として、
機械式時計を手に入れようとしています。
一時期瀕死の状況だった、スイスの時計産業は盛り上がり、
いわゆる人気ブランドとなっていますね。
カメラもしかりでしょう。
伝統や技術は、それを継続するためにこそ、
常に、新しい技術や、工夫や、考えや、対応が必要です。
ぼくら一人一人が、頭に「新」が付く・・・意味を、
かみ砕き、見直す時期に・・・・、
最後のチャンスが差し迫っている気がします。
甘庵
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降り続いている雨で湿度が多いからだろう、
そう冷え込んでいないのに、
窓ガラスが結露して、くもりガラスになっていた。
窓から見える全てが白く滲んで、
いつもの景色のはずなのに霧の中にいるみたいで、
部屋ごと、どこかへトリップしたみたいだ。
予定のない休日で寝坊して起きたから、
街の気配も違うし、時計をみないから、
薄暗い乳白の空では、時間も曖昧になる。
結露した窓ガラスは、どこかテンションをそぎ、
起きてからも何することなく過ごしていて、
少しだけ自堕落な休日を楽しむにはちょうどいい。
何もしないで過ごす半日は、
もともと怠け者のぼくには、実に心地よい、
午後からは、好きな音楽と本で過ごそう。
追記:図書館に行く前に、腹ごしらえと、
冷蔵庫を覗き、冷凍のシーフードとブロッコリーで、パスタを作った。
手前味噌にならない味なので、好きな織部の皿に盛りつけ、
器で食べた。
甘庵
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今日の記事の題に使いましたが、
名古屋も菜種梅雨のようです。
今年のひな祭りの日に,
八丁味噌の蔵を改造して開店したばかりの、
canna家具展のオーナーから、
花たよりをいただきました。
遠くから花の便り…と言いたかったのですが、
名古屋なんてご近所ですね
名古屋の桜は、ここ数日の寒さでまだもっています。
晴れた日の桜もいいですが、雨で真っ黒になった幹に映える桜も好きですね。
みちーとさんの華やかな桜と打って変わって、
どんより花便りでした。
うん、彩ちゃんありがとう。
靄ったむこうにある桜も、
cannaさんのいうように、
日本のらしい風情で、木としては、
生き生きしていて、これもまた良い景色かもしれないですね。
同じ中部地区のにしちゃんからも珍しい花たよりが届きました。
と、同時に、メールがおもしろいんです。
で、上手く編集しようとしたけど、
時間ばかりかかって、おもしろいニュアンスが伝わらないから、
そのまま全文紹介しちゃうことに。
これはジューンベリーと言う木で、
赤紫の小さい実が成ります。
実は種が多くてちょっと食べにくいのですが甘酸っぱくて美味です。
昨年剪定しすぎて今年は不作…?団子っ鼻よりは華があるかしら?
外国の桜は日本の桜とまた違った美しさがあってとっても綺麗ですね。
スノボーし放題のみち~とさん羨ましいです。
ウィスラーに行った事がありますが、
ゲレンデは日本と比べものにならないくらい広く長かったですから、
他の人にぶつかりそうになる心配もなく滑り放題、景色は綺麗だし。
良いな~、みち~とさん。
また来ようと言う主人の言葉に騙されたまま18年経っちゃいました…。
ハハハ…。にし
後でクレーム受け付けないもんね。
荻窪もしっかり降り出してきました。
静かでのんびりで、いい・・・いいのかな~。
いや、やっぱり、だれか来て~。
甘庵
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降るとはなしの曇り空や、
しっとりとした雨模様が続いています。
菜種梅雨なのでしょう。
冬とは違い、柔らかな雨ですが、
うっかりすると、まとわりついた雨のせいか、
春らしさに誘われて、薄着になっているせいか、
思いの外、からだが冷えていたりします。
意外なほどに、温かな料理を美味しく感じたり、
常温の酒やワインが、のどごし良く呑めます。
酒はたいがいものが、
冷やさないで呑むと、濃度が増すように感じます。
よく言えば酷がます。
でも、相性が悪いと呑みにくい。
逆に冷やすと、おおかたの酒が呑みやすくなりますね。
冷蔵庫や氷が、季節にかかわらず日常に当たり前になり、
酒の飲み方や種類も、変わってきているのでしょう。
酒器も同じことが言えるかもしれません。
日本酒だと、燗酒を意識した酒器への要望が少ないようです。
徳利には片口の魅力とは別な、徳利独特の魅力があります。
燗酒だけなく、常温でも、冷やした酒でも、
酒を呑む道具として、趣向がましますよ。
本来、徳利も燗酒をする道具ではありません。
器を大切にしたから、燗鍋や銚子で燗をしたようです。
だから、酒を入れ注ぐものとして、とらえてください。
たまには、片口ではなく徳利に冷や酒を入れて、
酒を味わってみてください。
注ぐ楽しさや、音が、結構良いものですよ。
今夜は、雨に濡れた名残の桜や菜の花を想い、
一人静かに呑んでみよう。
甘庵
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ぐい呑みでも、ワイングラスでも、
ビールカップでも、ロックグラスでも、
酒器は、それ自体が肴にならないとね。
お酒やお茶は嗜好品ですから、
飲み物としては、喉が渇いたからとか、
何か呑まないとっていう気持ちで口にするには、
惜しいかなーって。
一杯のお茶で広がる時空を楽しんだのが、
茶道や煎茶道に繋がっていったのでしょう。
お酒も、酔う心地よさだけで呑むのは惜しいでしょ。
美味しいお酒なら、好きなお酒ならなおのこと、
ちょっとは肴が欲しいもの。
その肴の究極は、酒器なのではないかなーって、
そう思っています。
酒器を愛でながら、
好きな酒を味わいながら呑むのも、
なかなか良いものです。
掌(たなごころ)という、手という触覚は、
目で見る視覚を補って感性を刺激します。
口に運び、口当たりは、好みや酒との相性があり、
酒の味の感じ方を、変えてしまうほど大切です。
注器から杯へ注ぐとき、酒の流れ込む様子や音も、
呑むためのセレモニーとして十分楽しめます。
注がれたワインの、その色や光の屈折や、
カップの中の揺らぎや、香りは、
味わいをより楽しむ演出になります。
きめ細かく発泡したビールの、
滑らかな口当たりを好むか、
冷やされた小振りのグラスの炭酸の多いビールで、
きりりと切れ味を好むか。
深いぐい呑みで、むっと来るほどの引き込みの強い酒を好む方、
薄手の杯型で、さらっと酒を楽しみたい方など、
酒の好みとリンクするぐい呑み。
*引き込みの強いは、祖父がそう表現していたけど、
そういえばあまり聞かないと、調べてみたら、
「きき酒の時に口に含んだお酒の香りを見る時、鼻から息を抜くこと」
らしいから、なんとなくニュアンスはあっていたかも。
ついでに、古今亭志ん生だったか、桂文楽だったか、
もしかしたら両方ともかな、
桝酒だか大盛りに注いでもらった冷や酒を呑む前に、
ふーって、酒の面を吹いてから呑んでいたけど・・・、
祖父もそんな風にしていたなー。
もしかして安酒だから?
その辺は子供心に、実際のイメージも重なっているのか、
名人たちの呑み方に、きっと酒って美味しいのだろうなーと、
そう思ったことを記憶しています。
ともかく、酒には肴があると美味しく呑めますよね。
塩でも、塩からでも、チーズでも、ナッツでも、
シガーでも、良いけど。
友がいればもっといい。
異性ならなお・・・・。
どれもかなわなくても、
安いけど好きな酒を、お気に入りの酒器を肴になら、
一人呑む酒も、まんざらではありません。
甘庵
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都留の「もえぎ」さんへも企画展の模様替えに伺うと、
いつもご厚意でお手伝いをしてくださるSさまから、
花の便りをいただきました。
4/5の「春雨」で、
「皆さんのお好きは桜は?
ご当地自慢の桜は?
思い出の桜は?
ぜひコメントにお知らせください。」という、
記事でむすんでおいたら、律儀なSさんから今朝、
「都留はようやく桜の花が咲き今がみごろです」と、
携帯にメールを頂きました。
そして、添付画像が。
「我が家の庭のカタクリの花が一輪咲き感動です」と、
爽やかな春の香りが漂う画像をいただきました。
ありがとうSさん。
ブログにのせさせてもらったよって、Sさんにメールしたら、
午後になって、咲いた画像も送られてきました。
ついでに、ワシントンのメール友だちから、
噂にきくワシントンの桜の画像を送ってくれましたので、
そちらもご覧ください。
ソメイヨシノだそうですけど、
土壌がちがうのか、花姿がどこか・・・豪華というか、
違って見えませんか。
でも、そこがまたいいですね。
ワシントンの桜なんですね。
タイトルをあえて「花たより 1」としました。
是非「花たより 2」が出来るように、
みなさんからも、「花たより」どんどん募集しちゃいます。
ginka@netlaputa.ne.jp まで
PCからでも、携帯から写メールでも、
一杯募集しちゃいます。
甘庵
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この数日、加藤財さんの急な入荷があり、
前にお問い合わせいただいていた方々や、
顧客さまにお知らせしたところ、
思った以上に、お問い合わせや注文が重なり、
短期的ながら忙しい数日でした。
いつもこうなら、いいのですけどねー。
企画展の片付け、配達、もう替え、初日とも重なり、
ばたばたしてしまい、スムーズでないことも、
多々あったと思うのですが、
出来るだけお問い合わせには一生懸命にお答えし、
しっかり詰め物して発送しました。
その甲斐あってかな、
いえ、急須やポットが良いからですね。
ともかく、嬉しい便りが・・・。
若いひょいのTさんたら、この度手に入れたポットに、
またまた素敵な愛称を付けてくれていて、
響きや言葉の種類は違っても、茶人が茶器に銘をつけるのと、
発想や、可愛がる気持ちはの同じものです。
それが巻紙でなく、携帯から絵文字と一緒にくるということです。
うふふ。ありがとう、Tちゃん。
そうしてもう一つご紹介。
こちらは、
YOMEさんとご縁を頂くきっけでだった、
昔NYで出会いながら手に入れることができず、
いつかきっとと、加藤財さんの検索で荻窪「銀花」にたどりついてくださった、
その念願の急須とよく似た急須と手に入れてくださって、
その姿からやはり愛称も・・・・さらに、手に入れた記念のデザート。
詳しくは、ぜひ、そのサイトで画像付きでご覧ください。
美味しそうですよー。
他にも、温かな励ましのメールや、
器や作り手のお話など、"うつわ屋"冥利につきる嬉しお便りを、
ちょうだいしました。
甘庵 感謝です。ありがとうございます。
甘庵
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少し寒くても、日ごと日が延びて行く春先の夕暮れは、
なんとも気持ちがほどけて来ます。
そう、いつもと同じ時間に帰るのに、
なんだか空が明るい。
その色合いも、明るいブルーグレーや、
少しオレンジ色も見えたり、
雲が明るく残照を見せたり。
お酒も自然美味しく感じます。
季節柄、呑む機会が多くなってしまう方もおいででしょう。
熱燗も冷やも、ビールも酎ハイも、ロックも水割りも、
気候が穏やかなときには、
選択するバリーションもふえますね。
なんて、こじつけてますが、
荻窪「銀花」では今日から、
「お酒のうつわ 春の宴 展」が始まりました。
ぐい呑み、タンブラー、グラス、ワイングラス、ゴブレット、コップ・・・、
と、呑む杯でもいろいろ。
注ぐものも、徳利、片口、酒器(手つき)、デキャンタ、ワインボトル・・・、
と形も様々ですが、素材もいろいろです。
陶器、磁器、焼き締めのせっ器、吹きガラス、漆器と、
豊富で、またそれらを組み合わせる、取り合わせの妙。
カップ&ソーサーではなく、茶碗と茶托を設える、
私たちの感性が、バラバラのぐい呑みに違った表情の徳利や片口を、
選んで楽しめます。
選び方に決まりはなく、選択も人により千差万別。
さて皆さんが、お好みの酒器に出会えるといいのですけれど、
いかがでしょうか。
甘庵
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ちょっと北風が冷たいのですが、
朝から日差しが心地よくて、
お日様の明るさって、やはり人を前向きに、動かしますね。
窓を開けて、心地の良い風をオフの自室に取り入れています。
少し整理し出したら、妙に近視眼的な掃除になり、
結局あまり変わらない結果に。
普段無精の掃除はこういったもの。
掃除と整理は本当に下手だと、自覚しておりますが、
ほどほど情けない限りです。
明日からの企画「お酒のうつわ 春の宴 展」の会期中、
毎日開催する 「甘庵 器はなし」の原稿を用意しました。
でも、これは、来て頂いた方に、
よりどころにというか、後で読んで頂くことになるかもしれないので。
話することは、大まかに決め手はいても、
聞いて頂く方に合わせて、興味があること、
あるいはご質問などから内容を臨機応変に変えて・・・。
要するに、脱線に次ぐ脱線。
支離滅裂となりそうなので、せめて、形を整えるため。
ははは。
そんな感じなので是非、お気軽にお立ち寄りください。
甘庵
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今日明日の店は連休にして、
外回りのお仕事などこなします。
今日は、いつもお世話になっている、
山梨都留市のもえぎさんへ、企画展の模様替えに・・・。
満開の荻窪から、三分から五分咲きの桜を見ながらのドライブ付き。
春雨にしっとりした桜を楽しんで来ました。
桜も、ソメイヨシノ、山桜、八重桜、大島桜・・・・。
ちょっと違うな、なんだろう?
って桜も山肌の中に見えました。
川を渡る時、堤に続く濃い色合いの八重桜。
春霞に滲んでいた湖の対岸の桜。
去年より大降りになった桜の並木。
孤高の老木は少し淡い色合い。
どの桜も素敵なのですが、
中でもぼくが心惹かれるのは、
萌え出す新緑や芽が膨らんでいる紅色に混ざる淡い桜色。
そう、遠見の雑木林の中の桜がなんだか、ほんわかします。
皆さんのお好きは桜は?
ご当地自慢の桜は?
思い出の桜は?
ぜひコメントにお知らせください。
甘庵
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昨日とはうってかわって、
”のどか”という響きにぴったりの、
穏やかな春らしい日和になりました。
春の野はらや河原で、
遠くに見える桜や、萌えだした雑木林を眺めて過ごしたい日です。
ぼくの幼年期は、武蔵野の雑木林やこんこんと湧き出る泉が遊び場でした。
今は悪名高い・・・いえ、花見のメッカとなって、
花見の頃は、長閑さからはほど遠い景色が展開していて、
ぼくの足は、遠のいてしまいます。
計画的に造成された景観や庭園も、大自然の雄大な美しさも、
たしかに、素晴らしのですが、
通勤やお買い物で通る、
ご近所の生け垣や見え隠れするお庭の草花や、
ひっそりした公園の樹木や遊歩道の片隅の草むらも・・・。
そんな身近な景色でも、移り変わる四季の魅力を見いだせて、
結構楽しめます。
福水敦子 ゴロンカップ大 \2500
四季を愛で、くみ取る気持ちは、
ちょうど器を愛でて、表情や素材感などを味わう気持ちと、
良く似ていると思います。
福水敦子 ゴロンマグ \3000
手で作られた、作り手の感性が溢れた器からは、
優しく穏やかな時間の流れが感じ取れます。
おしゃれなレストラン料理店の外食や、
よそ行きのしつらえでなくても、
お気に入りの器が並ぶ日々の食卓からは、
食事やお茶するごとに、
受け取る気持ちでいれば、きっと長閑に和める時を過ごせます。
福水敦子 ゴロンビール \3000
さて今日のランチも、
曲げわっぱに詰めた質素なお弁当だけど、
窓を一杯に開けて、春の風を感じて、
福水敦子さんの花の絵付けが一杯の器を眺めながら、
野原にまけない荻窪「銀花」の長閑さで、
頂くことにしましょう。
甘庵
今日の荻窪は、心地の良く晴れたのですが、
いかんせん風が強くて、
青い空に桜色の花吹雪が舞っています。
綺麗だけど・・・・桜が終わっちゃうなー。
ビルの風が吹いている荻窪銀花の界隈で、
いつもは、ビニール袋やレシートや段ボールなどといった、
ゴミがたまるところに、
桜の花びらがたまっています。
店の入り口の桜もすっかり花びらは飛ばされてしまいましたが、
星形の萼(がく)と長めの蕊(しべ)が可愛いこと。
でも、朝から風が強くて、吹き止む瞬間がなく、
何度撮りにいっても、
いくら待っていてもシャッターチャンスが訪れません。
仕方なく、風の勢いも感じ取ってもらう、
シャッターぶれの画像です。
皆様のクリックは励みになります。人気blogランキングへにほんブログ村 美術ブログbloog.jp へそれに、朝から今日はばたばた。
いえ、お店はいつものように、静かですけどね。
加藤財さんの急須とポットの思いがけない入荷があって、
皆さんにお知らせしたくて、
入荷リストのHPを作っていました。
そこに、遠方からお客さまもいらして、
とても熱心にお話きいていただけたので、
ついついお引き留めしてしまい、
楽しくお話していたら、
こんな時間に・・・・あわててブログ書いています。
甘庵
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