今日は師走市から片口のお薦めです。
本来片口は注ぐための道具と言う性質をもつ器です。
近年日本酒は、冷やで飲むことが主流になっていて、
片口にはまさに本領発揮の使い方です。
とうぜん、注ぎやすく切れの良いことが要求されまます。
と同時に、口がついている、
左右非対称な姿から、アシンメトリーを好む、
私たちのDNAのせいか、
器としても好まれて大活躍です。
光藤佐 黒釉片口 定価5,000円が4,000円に!
(丸銀3,750円))径16.8cmH6.5cm
たしかに、その姿から、
円形の器が多く並ぶ食卓に、
変化やリズムをつけます。
鶴見宗次 手ひねり片口 定価5,250円が3,937円に!
(丸銀3,675円)W17.5cmD12.5cmH8cm
となると、デザインで口がついている片口鉢ではなく、
水切れが良い注ぐための片口で、
深さや形が好みであれば、
注いで良し盛って良しと、
多用多種につかえる器になり、
使うほどの、倍速で元が取れるというモノです。
小野寺友子 灰釉銀彩片口 定価7,350円が5,880円に!
(丸銀5,512円))W19.7cmD15.2cmH8.8cm
オマケの使い方で良くお話しするのが、
アイスペールとして使うと、とけた水が水割りに使えます。
また、鍋料理の割りしたなどの、出汁をいれておけば、
美しい姿の片口で注ぐ楽しさが、
料理をより美味しく味わうことができます。
年越しソバのそば湯にも、
年明けの屠蘇がわりの御神酒にも、
片口の出番はいろいろあると思います。
一客あれば、楽しみが広がる片口です。
甘庵
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