カメラほんのかけだし

カメラ、鉄道、車、旅行など思いつくまま書いてみます。
京阪電鉄 近況
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    中之島線延伸開業で久々に明るいニュースの京阪電鉄であります。
    その陰で、石山坂本線一部廃止協議など話題が絶えません、関西私鉄の多くが近年開業100年の記念行事でわいておりますが、京阪も100年事業の一環でミュージアムトレイン展示が行われていました。



    大和田  8000系(3000系) nikonD2H AF80-400mm

    「はとぽっぽ」3000系も1編成が8000系に編入となり、廃車を免れた。
    個人的には別に3000系でもよかったのでは?とも思いますが・・・!



    森小路  5000系  nikonD2X 300mm

    有名な5扉電車5000系であります。ラッシュ時以外は3扉扱いとなり、締め切りの扉部には天井からシートが降りてくる。JR東に6扉車が出現するまでは日本一のドア数を誇っていたものです。少し影が薄くなったものの、まだまだ頑張っています。



    森小路  2812(1552?)他5連  nikonD2X 300mm

    ミュージアムトレインでの展示車両も毎日寝屋川より回送のスジが有りました。
    1552は無理に付けなくても・・・・とも思いましたが。
    | kazu | 鉄道 | 07:32 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    長野電鉄
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      長野電鉄は経営規模の割には(失礼!)車両の導入には非常に積極的な鉄道であります。
       その一方、木島線廃止(2002年廃止済み)や、屋代線の廃止協議も進んでいる。
      車両に戻りますが、一時東急5000系(赤ガエル)を大量購入し、1500系など吊り掛け車を淘汰したが、後に同8500系や、名古屋市からの3000、3600系に置き換えられた、特急車も社形2000系に小田急HI-SE購入、そして今回JR東の「成田エクスプレス」だった253系を2100系「スノーモンキー」として導入し、社形の2000系の置き換え準備が進んでいる。



      屋代線 1500系  pentax67 105mm    1991.4




      信濃竹原 2000系A編成 panaDMC-L1 canonFD 100mmF2   2006.5

      この長野オリジナルの2000系は3編成あり、A編成は最近登場時のマルーン塗装に戻されていましたが 2011年2月12日に引退予定



      小布施  1000系ゆけむり(HI-SE) panaDMC-L1 14-50mm2.8   2006.5

      云わずと知れた元小田急HI-SEであります、現在特急の主力車両。予備車が無いため、定検時は2000系が代走していたが、今後2100系(スノーモンキー)との共用となる。
      それにしても、NSEなら解るが、未だ車令も若いHI-SEが譲渡されたのには驚いたのが記憶に新しい。


      | kazu | 鉄道 | 09:35 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      新潟交通
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        平成11年惜しまれて廃止となった新潟交通であります。
        1991年頃の映像をご紹介いたします、新潟市内 「県庁前」より中の口川を正確にトレースしながら、洋食器の町、燕市迄を運行していました。
        関屋から市内県庁前(白山前)までは、併用気道が健在でしたが、そんなに広くない道に大きな郊外電車がやってくると、いささか違和感を感じざるをえない。
        車庫は東関屋にあり、ご存知モワ51も常駐しておりました。車両は社形の他、小田急からの転入車が多数在籍しておりました。
        現在は月潟駅に車両を集めて保存活動が行われています。


        併用軌道をゆく pentax67 105mm RD



        白山前(県庁前) pentax67 105mm RD



        東関屋  モワ51 pentax67 105mm RD


        | kazu | 鉄道 | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        南部縦貫鉄道
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          1985年訪問時の南部縦貫鉄道であります。正確には更生会社南部縦貫鉄道となります。
          云わずと知れた元祖?レールバスが走っていました。
          路線は野辺地から七戸までで、車庫は七戸にありました。一部は旧東北本線の線路を使用しており、西千曳駅などは200m近いホームがそのまま使用されており、レールバスが一体どこに停車するのか不安になるほどでした。
          地方ローカル鉄道は、その多くは一時隆盛を極めた時期が有るものだが、ここ南部縦貫鉄道は当初より貨物輸送のもくろみも外れ、厳しい経営のまま1966年に倒産、会社更生法適用となりそれでも沿線自治体、東北開発の支援により、当時すでに計画が発表されていた東北新幹線の開通を期待して細々と運行されてきたが、1997年休止に追い込まれ、新幹線の開通を待たずして2002年廃止となった。
          いわゆる悲運の鉄道でありました。
          車両はレールバスばかりが取り上げられますが、キハ10もいましたよ。
          近年七戸駅を含めて動態保存運動が盛り上がり、車両を使ったイベントも行われている。



          坪川 駅  olympusOM1 tamron500mmF8REF RD



          天間林村 盛田牧場付近  olympusOM1 tamron500mmF8REF RD



          七戸駅 pentax67 105mmF2.4 RD

          レールバスは2両在籍しており、異常な程大切に使用されていました。終点七戸へ到着するとすぐ車庫へ格納されてしまい、撮影の旨申し出て、ご厚意で車庫から出してもらいました。
          バスには見られなくなった「バス窓」であります。メーカーは後年北条鉄道等でも再び作る事となる、富士重工で有ります。

          | kazu | 鉄道 | 22:02 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
          山陽電鉄1980年代
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            1980年代の山陽電車の一コマ

            兵庫県姫路市より、神戸へ路線を伸ばし、阪神乗り入れにより大阪梅田へ接続するのが山陽電鉄であります。とりわけ華々しい話題は無いが、地域密着型としての地位を確立している。
            車両は川重で占められており、現在は高性能車に統一されている。
            当時は、車体のみ更新の旧型車200,300台や、戦後の国鉄モハ63の足回り流用の2700系、旧型のまま生き残った800台、高性能車の草分け2000系、新標準車体の3000系など、バリエーション豊富な時代でした。




            2700系 須磨浦公園付近 canonF1 FD100mmF2 RD 1981 

            2700系は、戦後の車両不足を補う為、省(国鉄)より払い下げの63系電車を改軌して使用していたが、老朽化からか後年2000系同様の車体に乗せ替えられた。



            3000系アルミと300系 須磨 canonF1 FD100mmF2 RD 1981 

            3000系にもアルミ車がいたが、後に普通塗装に塗られてしまい外観上区別できなくなった。
            200・300台も車体更新で2000系同様の車体となっていたので、古さは感じないが走り出すと、吊り掛けの激しい音でそれとばれる・・・・。



            2000系ステンレス 江井ヶ島付近 pentax67 105mm RD 1984


            | kazu | 鉄道 | 11:17 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
            能勢電鉄(ちょっとむかし)
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              兵庫県川西市の阪急川西能勢口から妙見口・日生中央へ伸びる私鉄に能勢電鉄がある。
              ほとんど阪急の支線のような存在であるが創立は明治38年と阪急の明治43年より古い。
              当初は、阪鶴鉄道 池田駅(後のJR川西池田)から「一の鳥居」迄を路線としていた。
              車両は、創業時の社形以外は、阪急からの譲受車両や貸与車両であり、阪急色が濃い。
              さらに、相互乗り入れを実現するために、大規模な路盤改良を行った為、多額の有利子負債を抱えることとなり、日本一と云えるほどの高額運賃となってしまった。
              写真は昭和50年代後半の能勢電鉄の一コマであります。


              610系 平野−一の鳥居 konicaT3 komura uniAUTO 135mmF2.8 TX コニドールファイン1:1
              このグループでは660と610のみが、前面非貫通の独特な表情だった。




              51  川西能勢口−川西国鉄前 konicaT3 hexanon85mmF1.8 TX コニドールファイン1:1
              朝と夕方のみ運行される 国鉄前支線



              523  川西能勢口 konicaT3 hexanon52mmF1.8 TX コニドールファイン1:1
              このころは下りの急行が存在しました。



              | kazu | 鉄道 | 22:24 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
              伊予鉄道
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                伊予鉄道 大手町−古町 nikonD1X 180mm

                よく見ると、片運転台の電車が一両で道路を渡る。伊予鉄名物の一人帰りであります。
                ラッシュで増結した車両が、通常に戻るタイミングで片方にしか運転台の無い電車が、なんと一両で車庫に戻るのである、後ろはもちろん運転台も無くそのままの切妻であります。
                始めて見た時は、どこかで編成を置いてきぼりにしたのかと思いました。
                この車両グループも多くは廃車となり、一部は銚子電鉄に引き取られて行きました。
                関東の京王電鉄の車が、四国へ流れて、最後は再び関東の銚子へ行くのも、何かの因果かもしれません。




                伊予鉄道 松山市内 nikonD1X Ai50mmF1.4

                60番台のこのグループの車は、重厚感があり、路面電車らしい良好な姿であります。
                かなり暗かったので、少し流してみました。



                伊予鉄道 道後温泉 nikonD2X 18-70mm

                有名になった坊っちゃん列車であります。
                これはレプリカで、中身はディーゼルであります。しかし細部までかなりリアルに作り込まれており、いわゆるレプリカのおもちゃけたところは感じられない。細かく見ると違和感は有りますが、実によく出来ております。
                坊っちゃん列車で道後温泉に行き、ひと時「書生さん」を気取るもなかなか良いものかもしれません。
                | kazu | 鉄道 | 22:39 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                別府鉄道
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                  兵庫県には奇跡の鉄道が有りました。
                  山陽線に乗っていて土山駅を通過するとき、一瞬異様な景色が目に飛び込んできた。別府の客車であります、え!。と思う暇もなく新快速「ブルーライナー」は姫路へ向けて走り去る。
                  別府鉄道は。山陽線土山駅から別府、さらに野口駅への2路線を有する非電化鉄道でありました。
                  1984年に廃止になるまで、そんなに大きな話題にもならず、ひっそりと生息しておりました。
                  車両は神中のガソリンカー出身のハフ5やダブルルーフが特徴のハフ7の単車などほとんど鉄道記念物が現役でありました。
                  廃止後ハフ7は出身の相模鉄道かしわ台へ里帰りし、今は静かに休んでおります。

                  写真2の車庫のマーク(ちょっと見えにくいが)に示すように「多木肥料」のマークであり、後の武田薬品の関連会社にあたる。



                  1982年8月 pentax67 105mm フジクローム100
                  なんとか新幹線とのコラボを狙っていましたがどうにもタイミングが合わず・・・。


                  別府港 ハフ5(右)   キャノン7 50mmF1.8 TX コニドールファイン1:1
                  ハフ5はガラスの桟がまるで目をつむったように見える。 



                  別府港 ハフ7  キャノン7 50mmF1.8 TX コニドールファイン1:1
                  よくぞ残ったと言わざるを得ない。
                  でも単車の乗り心地はかなり覚悟のいるものでありました。
                  客車が客車ならカメラも「セブン」が現役で「さりげなく」がんばっておりました。

                  | kazu | 鉄道 | 19:40 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                  富山地方鉄道 鉄道線
                  0
                    富山から立山町、宇奈月温泉さらに軌道線も抱える、長大な線区を誇る富山地方鉄道(地元では地鉄電車)で有ります。
                    十数年前までは、名鉄からDC特急「北アルプス」号が国鉄高山本線を経由してさらに地鉄へ乗り入れると云う珍しい運用(私鉄〜国鉄〜私鉄)が有ったのは記憶に新しいところであります。
                    最近の話題では、京阪3000系の導入や、西部レッドアローの導入など暇がないが、レッドアローについては3両編成のうち、中間車が廃車になるとか、・・・。
                    車庫は稲荷町にあり、名物の凸型電機も常駐している。
                    立山線の岩峅寺駅は中々駅舎もいい雰囲気を持った優雅で立派な駅舎であります。
                    電車は以前は吊り掛け天国でしたが、最近は社形も含めてほとんどが高性能車に置き換わりました。
                    車番の付け方には独特なルールがあり電動車はモータの出力を表記するので(例 14718=147kw-18番)といった具合であります。
                    沿線の民宿あたりで、冬には寒ブリで、春にはホタルイカを肴に一杯やるのも、おつなものであります。

                     そう、地方私鉄の撮影では、平日は無理でも、土曜の早朝のラッシュ時間帯に間に合う様に撮影開始するのが鉄則であります。
                    普段出てこない車両たちが総動員されたり、変則運用が有ったりと色々と収穫が有るものであります。


                    立山線 クハ11 釜ヶ淵付近 pentax67 105mm RD




                    上滝線 月岡付近 pentax67 105mm RD




                    立山線 有峰口−千垣 olympusC2zoom


                    | kazu | 鉄道 | 21:48 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
                    八栗ケーブル
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                      八栗ケーブル1号 nikonD2X Ai50mmF1.4 

                      四国巡礼 八十五番札所に八栗寺がある。
                      一昨年に訪れた時の絵であります。麓で車を置き、ケーブルカーに乗って、寺のある山上へ行くのだが、そのケーブルカーが中々であります。
                      小さいころ絵本で見た、まるで動物のそれを思い出すデザインのケーブルカーが状態も良く現役でしかも普通に運行されています。この普通がこれまたいいのであります。
                      下駅の外で写真を撮っていたら、「もうすぐ出ますので少し待ちましょうか」と、若いお嬢さんのオペレータ(運転保安係?)が、わざわざ走って知らせに来てくれた。その場はやり過ごし次に乗るつもりだったが、折角のお誘いもありこちらも小走りで急ぎ乗ることとした。(しんどっ!)




                      八栗ケーブル2号 nikonD2X Ai50mmF1.4

                      山上駅では、120円のニッキ水や遍路傘など子供のころにタイムスリップしたかのような売店があり、異空間の様相を呈しておりました。
                      四国へお越しの折には、ケーブルに乗って寺に参るもまた一興であります。



                      八栗ケーブル1号 nikonD1X AF18-70mm

                      帰りに乗った車両には、年端も往かない あまりに幼く見える(僕ちん)が保安係で乗車してきた。
                      「僕いくつ?」とは、さすがに云えませんでしたが、その若い容姿とマニュアルを忠実に再現したかの様な、まじめな振る舞い、そして隅々まで清掃の行き届いた車内に、とても好感を持ちました。
                      | kazu | 鉄道 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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