カメラほんのかけだし

４月で定年退職となってしまった。

これからは嘱託として暫く働くことになる。

まだ道半ばの気分だが年だけはとってしまったものである。

 

ようやくコロナも一息、久しぶりに東北北部へ行ってみることにしました。

 

 

5:14出発。車は以前のエルグランドから昨年9月にセレナのE-POWERに変わった。試運転で福井往復したところ29�辧�ℓの

良好な燃費であったが今回はどうなることやら。

 

 

 

 

金沢の手前までは8号を進む。航続可能距離がインパネに表示されるが、出発時は723kmだったものが福井丸岡市で850kmに

増えた。要するにこの走り方だとあとどれくらい走れるかの表示となるのでこうなってしまう様である。福井往復の時も給油したら1100kmの表示となり驚いたことがある。

 

 

 

丸岡市内の王将で昼食をいただく。旅行に出たとき丁度良い時間に丁度良い飲食店はなかなか無いことが多く、ご飯屋探しに

苦労することが多い。あまりリサーチしないで出かけるので旅番組の様にはいかないものである。

それにしても王将の天津麺は中々のお気に入りである。

 

 

 

富山を通過して富山地方鉄道の常願寺川橋梁でパチリ。

午後から天気が下り坂だったが、何とか降らずにたどり着いた。少し曇っていたのでコントラストがつかず苦労する。

 

 

 

1640　今日の宿である越中宮崎に到着する。この辺りから親知らずにかけて「ヒスイ海岸」とあり、ヒスイが取れるのだそうで

ある。

 

 

 

民宿の宿飯。本日の走行距離437km。一杯やったらバタンキュー確実である。

明日は午前中雨の予報である。

 

1981年7月13日の訪問記録です

別府鉄道は大正4年から運行を行う老舗の鉄道でした。

山陽本線土山から別府港、別府港から野口までの2路線を有していました。

主な収入は多木肥料の貨物輸送が中心で、旅客営業も行っていた。

山陽線の列車に乗った際、土山駅にクラシックな客車が留まっていて、いつか行きたいと望んでいました。

 

当日は土山駅からキハ２に乗り込むとすぐに発車。

大きなガマ口を持った車掌さんから切符を買う。

 

程なくキハは別府港に到着してすぐに折り返しで走っていきました。

駅で撮影の許可を頂き、車庫へ。

しばらくすると車庫からDD502に引かれてハフ7が出てきた。

2軸ダブルルーフの古典客車である。よくぞ今まで生き残ったものである。

 

 

キハ２の車内　canon F1　FD50mm

 

 

別府港　canon F1　FD50mm

十分にクラシックなキハ2である。

キハ2は円長寺駅跡の円長寺広場に静態保存されていたが荒廃が進んでいた。

 

 

しばらくするとDD502がハフ7を連れてきた。

 

 

 

 

 

車庫の風景　左からキハ101、ハフ5、キハ3

車庫の屋根のマークは多木肥料のそれである。

DC302とハフ5は廃止後、播磨町郷土資料館に保存展示されている。

 

 

 

車庫の中には、神棚がありDCやDDが置かれていた。

ここは車両を屋根下に収容ができたせいか、どの車両も比較的状態良く現存していた。

 

 

 

 

別府港　canon7　50mm　

やはりハイライトはこのハフ7。ほんとによくぞ残ったものである。

 

1984年2月全線廃止となり　ハフ7は相模鉄道かしわ台工機所へ里帰りを果たしている。