和歌山県も串本町から東に行くと次第に海岸線は南北に変わってくる。
新宮駅も多分に漏れず大まかには南北に位置する。
今回は駅を出て海の方向に歩いてみることにしました。
駅前を東に向いて「徐福公園」の隣から歩き始める。
みかん直売の店がある。
少し進むとオークワ駅前店がある。
看板に何か鳥が。
トンビである。
朝夕には数十羽が空を飛び交い「ピーヒョロロ」の毎日である。
そのまま道を進むと、「熊野地」から「あけぼの」に地名が変わる。
曙に入ってすぐの住宅街に「あけぼの公園」があり「C1196」が保存されている。
屋根下の保存ではあるが、さすがに海が近いせいか腐食が激しい。
熊野地を歩いていると「王子製紙記念公園」がある。
このあたりで製紙と云えば熊野川左岸河口に「北越コーポレーション紀州工場」(旧紀州製紙)があるが、右岸には製紙工場らしいものは見当たらない。ひょっとしたら王子製紙が右岸にあったのかもしれない。