通常撮影を行ってみる。
レンズ外観
フィルター径は49mm。シャッターリングなどは機能しないが温存している。
Sony α7 Hexanon48mmF2.0 F2.0 結構シャープな印象。中間画角部にやや同心円方向の流れがある。
Sony α7 Hexanon48mmF2.0 F2.0開放 周辺光量の低下は、F4.0程度で目立たなくなる。
総じて良好な写りで、高性能なレンズと云える。
カメラほんのかけだしカメラ、鉄道、車、旅行など思いつくまま書いてみます。
2017.07.18 Tuesday
コニカS Hexanon 48mmF2.0を使う その3
通常撮影を行ってみる。
レンズ外観 フィルター径は49mm。シャッターリングなどは機能しないが温存している。
Sony α7 Hexanon48mmF2.0 F2.0 結構シャープな印象。中間画角部にやや同心円方向の流れがある。
Sony α7 Hexanon48mmF2.0 F2.0開放 周辺光量の低下は、F4.0程度で目立たなくなる。
総じて良好な写りで、高性能なレンズと云える。
2017.07.17 Monday
コニカS Hexanon 48mmF2.0を使う その2
テストチャートと定点撮影で画像を評価する。 正確なものではありませんがおおむねの傾向はつかめると思います。
左上:中央部 Hexanon48mmF2.0 F2.0 解放から100本を超える解像である。 右上:中央部 F5.6 5.6で140本を超える解像に少々驚き。 左下:左上端部 F2.0 周辺光量は落ちるが解像は60本余りで優秀である。 右下:左上端部 F5.6 周辺光量は格段に良くなり解像も60本を超えてくる 。
左上:中央部 Hexanon 48mmf2,0 F2.0 次回出てくる風景の全体画像の中央部を拡大してみる。コントラストは低いが結構シャープである。 右上:中央部 F5.6 コントラストも良くなる。 左下:夜景右端部 F2.0 コマは外に広がる特異な形となった。 右下:夜景右端部 F5.6 全体にかなり改善を見る。
左上:Hexanon 48mmF2,0 F2.0 周辺で光量低下がある。 右上:F5.6 歪曲は約-2.0%くらいのたる型で直線が多いとやや目立つ。 左下:夜景 F2.0 。 右下:同F5.6
2017.07.17 Monday
コニカS Hexanon 48mmF2.0を使う その1
コニカSのレンズをデジタルで使おうと試みました。
実はこのカメラ、下名の幼少期を捉えた当時の我が家のメインカメラであります。 この個体は後日オークションで入手したもの。
昭和34年ごろ、当時の小西六としてはかなり意欲的なカメラとして発売された。 ファインダー窓周りに灰色のプラスティックを使ったり、視差を補正する「生きてるファインダー」と云われたパララックス自動矯正ファインダーの採用など当時かなり頑張って作られたものである。
今回改造する個体である。グレーの張り皮が目新しい。
左上:作業前のカメラ 右上:カバーを外してレンズボードを分離する。 左下:レンズ前群は、セットビスを1本緩めてフィルター枠ごと外れる。 右下:シャッターまで分解して羽根を外しておく。小羽根があるのはキャノネットと同じである。
左上:一応分解整備するのですべてばらしていく。 右上:改造部材を整理する。 左下:ボードをカットして、ヘリコイドなど所定の寸法にカットする。 右下:NEXのマウント座金を取り付ける、装着するときにボディーのピンと干渉しないよう、ビスの位置を考慮する。
2017.07.11 Tuesday
コニカオートS Hexanon 45mmF1.6を使う その3
一般画像を撮影してみる 意外、本当に意外に使える印象である。
Sony α7 HEXANON 45mmF1.6 F1.6開放 周辺光量の低下はかえっていい雰囲気に使えそうである。ボケは少々2線ボケの傾向が強いと云える。
Sony α7 HEXANON 45mmF1.6 F1.6開放 開放ではコントラストも低く、甘い画像となる。解像だけは結構頑張っている。 日本のカメラが解像力主義だったころの典型だろうか。
Sony α7 HEXANON 45mmF1.6 F5.6 コントラストも向上して良好な絵となる。 歪曲収差は約ー2パーセントくらいあり直線の多い画像ではやや目立つものだが、通常はあまり気にならないと思う。
2017.07.11 Tuesday
コニカオートS Hexanon 45mmF1.6を使う その2
いよいよレンズをテストしてみることにする 外観はまずまずのおさまりを見せる。 フィルター径は55mm、CDSの受講部がアクセントとなっている。(CDSは不使用)
外観ではシャッター速度リングはそのまま残すことにしている。
左上:画面左上部F1.6 解像に乱れは少なく50本/mm近くある。周辺光量はやや低下が大きい。 右上:画面左上部F5.6 解像は60本/mm程度に向上する。周辺光量もやや改善 左下:画面中心部F1.6 解像は実に90本/mm近くあるのは驚きである。コントラストはやや低い。 右下:画面中心部F5.6 解像は120本近くに向上。コントラストも改善する。 歪曲は約−2パーセント近い樽型でやや目立つ。
左上:中心部F1.6 昼景 解像はかなり良い。コントラストは低め。 右上:中心部F5.6 昼景 コントラストは実用十分に向上する。 左下:右端部F1.6 夜景 コマはやや三笠焼型で乱れは少ない。 右下:右端部F5.6 夜景 画像は非常に良くなる。
このレンズ、実はF2とかF1.8で設計されたが素性が良いので欲張ってF1.6に引き伸ばしたのではないだろうか? 小西六製にしてはやや無理が目立つ。
2017.07.11 Tuesday
コニカオートS Hexanon 45mmF1.6を使う
手元に眠っていた「KONICAオートS」というカメラのレンズを一つ使ってみることにしました。 例の如くSony α7で使うためにマウントを取り付けることにする。
左上:まずは分解と清掃 右上:ヘリコイドを分解清掃 左下:レンズもクリーニング 右下:シャッターは羽根のみ外しておく
左上:このレンズの場合、回り止めはカメラ本体のプレート側だったのでレンズ単体で回らないように部品を作る。 右上:回り止めを取り付けるとこのようになる 左下:マウントに干渉するので回り止めを逃がす切り欠きをつけておく 右下:マウントを取り付けた状態
2017.07.04 Tuesday
キャノンEX−AUTOをデジタルで使う 95mmF3.5
EX 95mmF3.5である 125mmより少し小型のレンズだが構造はほぼ同じ”塊”レンズを使った重たいレンズである。 フィルター径は62mm 当時のキャノン設計陣も頑張ったのか開放から かなりシャープな像を結ぶ。 開放と云ってもF3.5ではあるが。
125mmもそうだが、レンズを取り付けると重さでヘリコイドの動きが悪くなる。
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7 EX95mmF3.5 F3.5 四隅の端位置で急に解像・光量が落ちる。 コントラストは悪くない。
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7 EX95mmF3.5 F3.5 近距離のボケは まずは良好。
2017.07.04 Tuesday
キャノンEX−AUTOをデジタルで使う 125mmF3.5
EX 125mmF3.5 ようやく日の目を見たレンズである。 分解清掃で驚いたのだが、塊のガラスを用いた非常に重たいレンズである。 フィルター径は72mmで大目玉だが後玉の制約からF値は3.5と抑えられている。 ハイアマチュアをターゲットにしているものだが、携行性は甚だ宜しいものではない。 いつもの能勢電 定点撮影地へ
125mmF3.5
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7 EX125mmF3.5 F3.5開放 F3.5なのでそうかもしれないがかなりシャープである。四隅で光量は少し落ちる。
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7 EX125mmF3.5 約F5.6 傾向はF3.5と変わらないが四隅の光量は改善される。
2017.07.03 Monday
キャノンEX−AUTOをデジタルで使う 2
どうにか形になってきた
絞り起動部の構成部品
完成した外観。右手の黒いノブを回すと絞りが開閉される。
カメラに取り付けた状態。
2017.07.03 Monday
キャノンEX−AUTOをデジタルで使う
キャノンには昭和50年代にEXシリーズと云うカメラがあった。 年配の方にはなじみのある名前であるが、レンズ交換式の一眼レフで「一眼レフ未満コンパクト以上」のカメラである。 交換式と云っても前群のみなのでその種類も35・50・95・125mm(もっとあったかも)と少なくM39のライカマウントとなっている。 以前から デジタルで使ってみようと考えていたが、固定式の後群と本体で制御する絞りをどうやって動かすかが問題だった。 今回思い切ってNEXマウントに解像することにした。
まず、本体から後群ASSYを分離する。レンズのベースプレートからのフランジは38.30mmだった。NEXのフランジは18.0なので20.3mmのアダプタを作ればよいことになる。
アダプタには、キャノンの接写リングを加工する。
問題の絞りはベースプレート(暑さ1mm)の一部を切り欠き0.8mm厚の絞りレバーを、既設のフラッシュマチックリングに固定して絞り制御レバーにすることに。
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