その2 組み立ての続きとなります
左上:シャッターカラーを取り付ける。固定はシャッターリングと共にフィルターリングで固定される。
右上:シャッターリングを取り付ける。
左下:シャッターケースのリングナットを取り付ける。
右下:本来同じ位置で固定するが、ガタの状態を見て今回はリングナットを2目盛締めることとした。
左上:フィルターリングを取り付ける。
右上:内ヘリコイドと中ヘリコイドの組付け。
左下:グリスは少量でよい。
右下:外ヘリコイドと中ヘリコイドの組付け。
左上:ヘリコイドASSYとシャッターを取り付ける。
右上:レンズ前群を清掃の上取り付ける。
左下:レンズボードは厚さ2mmの鉄製で製作しようかとも思ったが、バンドソーで切ってグラインダで回りを丸める。
右下:マウント座金取付用のタップを立てる。
左上:NEXマウント座金はサラカットしてビス頭を沈める。
右上:回り止めカムは流用の為、切り欠きを設けた4mmのカラーを加工する。
左下:レンズボードASSYをヘリコイドに取り付ける。ガタなし調整は左右の回り止めの位置調整で出来る。サラビスに変更。
右下:カラーを取り付ける。
左上:マウント座金を取り付ける。
右上:後ろから見た状態。取付穴が複数あるのは別の加工品を流用した為です。
左下:ヘリコイド内筒がやはりギリギリでした。
右下:コリメータで無限確認をして完成。
カメラに着けると結構なボリュームであります。
Sony α7 YashinonDX 45mmF1.4 F1.4
後ボケは結構いい感じであります。前玉を大きくして開口効率を稼ごうとしたのだろうけれど、周辺光量の低下は大きい。
作画によってはこれもありだと思う。
Sony α7 YashinonDX 45mmF1.4 F2.8
F2.8も同様の傾向だが開口効率は大きく改善され周辺光量も改善さ。
Sony α7 YashinonDX 45mmF1.4 F1.4
解放だと周辺の光量と解像低下は大きい。歪曲は樽型のマイナスだがよく補正されていると思う。
大きな流れは目立たない。
総じて結構頑張っているレンズだと思います。