カメラほんのかけだし

カメラ、鉄道、車、旅行など思いつくまま書いてみます。
新宮徐福公園のこと
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    和歌山県新宮市新宮駅のすぐ近くに「徐福公園」なる中華式の門を配する公園がある。

    秦の始皇帝にも使えた徐福が、今からおよそ2200年前に不老不死の薬を求めてこの新宮の地に渡来したとのことで、その後

    永住の地として定着したとのことであります。

    平成6年に徐福の墓を中心に中国式の楼門を配して徐福公園として整備された。

     

     

     

     

    徐福公園の楼門

     

     

     

     

     


    その特殊な色使いから特別な気配を感じる楼門である。

     

     

     

     

     


    徐福の像

     

     

     

     

     

     

    不老の池

     

     

     

     

     

     

     

    徐福の墓

     

     

     

     

     

     

    徐福の碑

     

     

     

     

     

     

     

    | kazu | 旅行 | 20:58 | comments(0) | - | - | - |
    新宮市丹鶴を歩く
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      新宮駅の東北側に「丹鶴」という地域がある。

      空襲を免れた古い町並みである。

      仕事が早く終わったので散策に出かけることに。

       

       

       

       

      取り立てて観光地に整備されたわけでもなくひっそりと古い町並みが続く。看板建築も多い。

       

       

       

       


      全国的なことだが、旧市街は人通りがまばらである。

       

       

       

       

       


      以前紹介した「丹鶴ダンス教室」手前と、「旧丹鶴経理学校」現288羽根学園 奥

       

       

       

       

       

       

      電電公社の鑑札を見つけた。「旧丹鶴経理学校」

       

       

       

       

       

       

       

      駅近くにはモダンなデザインの団地がある。

       

       

       

       

       

       

      朝晩には、どこから来たのかトンビが頭上を飛び交い「ピーヒョロロ」と鳴いている。(数が多い)

      町内一周の旅でありました。

       

       

       

       

      | kazu | 旅行 | 07:01 | comments(0) | - | - | - |
      シグナス森林鉄道の記憶
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        能勢電鉄には最近廃止された黒川ケーブルや妙見リフト以外にその途中駅にシグナス森林鉄道なる鉄道がありました。

        鉄道と云っても鉄道事業法に則った鉄道事業とは異なり、遊具としての鉄道でした。

        能勢電鉄の有志が平野工場でバッテリー機関車とオープンの客車2両を製作して、2001年5月に暫定開業に至ったものであり

        ます。

        同年7月に一応正式に開業している。

        当時能勢電ではバーベキュー施設などを積極的に運営しており、目玉的な存在でした。

        ゲージは381mmの所謂15インチゲージでケーブルとリフトの乗り換え点にベガ駅と終点のアルタイル駅がありそれぞれをループ

        線として機関車の付け替えなしで運転できるようにしていた。路線延長は340mだがゆっくり進むので十分楽しめる。

        注目はベガ駅には勾配がありラックギアを使ったアプト式が一部に採用されていた記憶があります。

        運賃(遊具使用量)は大人300円、小人200円。

        サスペンションは事実上なくもろに振動が伝わっていました。

        2021年11月27日に冬季の運休に入って、翌2022年2月設備の老朽化で復帰することなく残念ながら廃止となった。

        結局20年営業していたことになる。

        車はその後どうなったかは知るところではない。

         

         

         

         

         

        ベガ駅を発射する列車。定員は8人の様です。

         

         

         

         


        ベガ駅からアルタイル駅への後ろ姿。客車にはブレーキの引き通し管のようなものも見受けられる。

         

         

         

         

         


        アルタイル駅 客扱いは無いが、記念写真時間があった。

         

         

         

         

         

         

        ベガ駅へ戻ってくる列車。

         

         

         

         

         

         

        機関車には型番は見受けられなかったが、運転台は簡素ながら本格的である。

         

         

         

         

         

         

        側面には、2001年5月平野工場製の銘板が付く

         

         

         

         

        | kazu | 鉄道 | 21:29 | comments(0) | - | - | - |
        自宅居間のドアラッチを交換する
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          最近ドアハンドルが水平に戻らないことに気が付いた。

          別に開閉できないわけではないがどうにも気になる。

           

           

           

           

           

          ドアハンドルが水平に戻らなくなってしまった。どうやらリターンスプリングが弱ったのか、どこかの摩擦抵抗が増えたのか。

           

           

           

           


          左上:レバーの片側の下に角穴があり(−)ドライバを差し込むと外すことが出来る。

          右上:反対側は引き抜くだけ

          左下:タイトフィットの金属カバーを細いドライバで外してビス1本を抜くと樹脂のベースが外れる。

          右下:反対側は引き抜く。

          注油で一気に治るかと思っていたが

          中を覗くとどうやらラッチ本体の動作不良の様なので、交換することに。本機のメーカー長澤の場合。ラッチのみで購入できる。

           

           

           

           

           


          左上:プレートを外してラッチ本体を抜き出す。

          右上:交換品 左が新品、右が取り外し品

          左下:新品部品を取り付ける。

          右下:外したラッチを観察すると本体側にクラックが入っている。

           

           

           

           

           

           

          左上:いつもの悪い癖で、とりあえず分解してみることに。蓋はカシメてあるのでドリルで外す。部品飛び出しを防ぐためインシュロックで念のため固定する。

          右上:レバーを回すと角穴左上のツメが上のプレートを引き寄せる。

          左下:反対側の状態

          右下:本体が割れたが蓋が繋がっていたので辛うじて動作していたようである。

           

           

           

           

           

           

          分解して部品を並べてみる。比較的少ない部品でよくまとまった構造だと思う。ただし本体は亜鉛系かアルミダイキャスト製で、

          クラックの部分は1mm以下の厚みであり大きな応力、例えばハンドルを下一杯の位置に強く押し下げた場合に過剰な力を逃がす

          構造ではないため本体に大きな応力が印加される可能性がある。そうでない場合でも軸の動きが悪くなった場合には、それを受

          け止める本体に過大な応力が繰り返し印加され疲労破断に至ったのかも知れない。又、スプリングの反力は意外に大きい為、破

          損に至った可能性もある。

          ドアハンドルレバーを強く押し下げた場合、スプリングが縮んでスプリング右側のブロックが本体に当たって止める構造だが、

          軸には右側に押し出される力が働くのも一因しているかも知れない。

          いずれにしても本体ダイキャストの厚みが足りていないように思う。

           

           

           

           

           

           

           

          ラッチ交換後は、以前のように「ピンッ」とハンドルが戻るようになった。

          交換にかかった時間は、最初のカバーを開けるのににらめっこした30分と交換作業の10分程度でした。

           

           

           

           

          | kazu | - | 20:42 | comments(0) | - | - | - |
          駅のホームの白線について
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            最近になって気が付いたことに、駅のアナウンスで「危ないので白線の内側に・・・・」から、最近は

            「黄色い点字ブロックの内側に・・・・」と変わっていることに気が付いて足元を見ると白線の無い

            ホームが目立つようになったようであります。(今更か・・・。)

             

             

             

             

             

            能勢電鉄畦野駅 ここは白線(破線)と点字ブロックを併用

             

             

             

             

             


            川西能勢口駅 ここは点字ブロックのみ

             

             

             

             

             


            JR猪名寺駅 ここも点字ブロックのみである。

            まだ統一された変更では無いのかも知れませんが、ホームドアの設置が進めば徐々に白線は無くなっていくのかも知れません。

             

             

            | kazu | 鉄道 | 07:01 | comments(0) | - | - | - |
            ロケット見学施設に行ってみました
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              串本ロケットは初号機は残念な結果となった。

              那智勝浦町浦神の旧浦神小学校跡地が見学場所として整備されたが

              当初はこんな離れた場所では何も見えないじゃないかと揶揄された様です。

              でも爆発事故の後は誰も文句を言っていないとか。

               

               

               

               

               

              普段は人けが無くひっそりとしている。

               

               

               

               

               

               

               

               


              校舎はそのまま残っていて、屋上が見学場所の様です。

              校舎の傍らにはロケットのレプリカがある。(原寸大だろうか)

              どうせならロケット資料館として整備して、打ち上げの無い日も営業しても良いように思う。

               

               

               

               

               

               


              次の打ち上げは何とか成功してもらいたいところです。

               

               

              | kazu | - | 21:35 | comments(0) | - | - | - |
              万年筆をOHする
              0

                数年来、万年筆のコレクションをしています。

                ただ万年筆といっても海外製を含めると無数に種類があり、きりがないので、個人的に好きなプラチナの70年代までのショート

                タイプに限ったコレクションです。

                最近はオークションでも人気があるのか随分と値段が上がってきている様な気がします。

                60年代から70年代にかけては高校の入学祝はカメラか万年筆が定番だった時代がある。ほんとですよ

                少なくても40年から60年位経っているのでインクは乾燥しきって使える状態でないものが多い。

                 

                 

                 

                 

                入手した万年筆をOHしてゆく

                 

                 

                 

                 

                 


                分解するには写真のような工具が必要になる。直径6mmの真鍮のパイクを加工して幅1.2mm高さ1mmの突起を作ったパイプで

                赤色のロックねじを緩める。

                 

                 

                 

                 

                 


                構造はこんな感じで、軸本体にペン先ユニット(パッキン付き)、ロックねじ、キャップストッパ、リアキャップ

                パッキンの貼りつきでペン先ユニットが後ろに抜きにくいときは焦らず2日ほど水に浸けておく。

                 

                 

                 

                 

                 

                分解が出来たらパーツを水(お湯)に浸ける。ペン先ユニットのインク誘導部から少しずつインクが溶け出してくる。

                お湯に浸けると水より早いように思う。これも焦らず数日かかると思てください。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                洗浄が完了すれば、ペン先を誘導体に固定して全体を組み上げる。

                コツがあるとすれば、古いものなのでロックビスなど締めすぎないようにすることくらいです。

                 

                 

                 

                 

                 

                | kazu | - | 19:05 | comments(0) | - | - | - |
                RE Topcor200mmF5.6を使ってみる
                0

                  先日清掃したトプコールの200mmF5.6をいつもの定点で使用してみました。

                  一眼レフ用の200mmで5.6はやや珍しい存在であります。

                  すぐに思い出すのはヘキサノンのF5.6くらいである。

                  初めは正直F5.6ではなー!。だったが、しっかりピントを合わせてきちんとシャッターを切る。まるでライカM型で望遠レンズを使うときのように思う。

                   

                   

                   

                   

                  重さ459gでフィルター径49mmはズイコーの200mmF5.0にも通じる

                  FOODは組み込みで例にもれず深い為に十分な効果が期待できる。

                   

                   

                   

                   

                   


                  能勢電鉄 平野−一の鳥居 Sony α7R Topcor200mmF5.6 F5.6

                  解放F値が5.6なのである意味当然かもしれないがきわめてシャープな絵が撮れる。

                   

                   

                   

                   


                  能勢電鉄 平野−一の鳥居 Sony α7R Topcor200mmF5.6 F5.6

                  車が変わっても十分な解像が得られる。

                   

                   

                   

                   

                   

                  能勢電鉄 平野−一の鳥居 Sony α7R Topcor200mmF5.6 F5.6

                  上の写真の一部を拡大する。

                   

                   

                   

                   

                   

                  能勢電鉄 平野−一の鳥居 Sony α7R Topcor200mmF5.6 F8.0

                  F8に絞っても傾向は変わらずで非常にシャープな絵が得られる。

                  ただやはりF5.6は使用するシチュエーションに制限がありそうだが、何とか実用してみたいレンズであります。

                   

                   

                   

                  | kazu | カメラ | 22:10 | comments(0) | - | - | - |
                  阪急バス 川西池田に電気バス登場
                  0

                    先日JR川西池田駅にて見慣れぬバスがやってきた。

                    会社は間違いなく阪急バスであるがどうも雰囲気が異なる。

                    電気バスである。

                    以前阪急バスが記者発表していたBYDとは別物の様である。

                     

                     

                     

                     

                     

                    調べてみると、猪名川営業所に今年の3月27日にEVモーターズ社製の電気バスが4両納入されたとのことである。

                    今回お目にかかったのはおそらくその1台だろうと思います。番号は9000番台を名乗っているとのことです。

                    いよいよそういう時代になったのか

                    EVモーターズは一応日本のメーカーの様である。

                    F8series2 大型路線バス

                    全長:10.45m

                    全幅:2.49m

                    全高:3.3m

                    定員:78人

                    航続距離:280km

                     

                    猪名川線は結構勾配があるので性能を発揮できるかどうか

                     

                    | kazu | - | 17:25 | comments(0) | - | - | - |
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