2013.07.30 Tuesday
ニューフェース コムラーUNI AUTO 24mmF3.5
コムラーUNI AUTO 24mmF3.5 が新加入となった。
実はコムラーレンズはひそかに収集していて、NETオークションで数百円から千数百円で入手できる。
コムラーレンズ自体(三協光機)は結構歴史があり、日本のレンズ専門メーカーの草分けの部類に属する。
一時期はブームから8mmシネに手を出したころもあったが、35mmや中判及び大型の入門者は必ず耳にしたメーカーであります。
初期はプリセット絞りのUNIマウントで、後に自動絞りのUNI AUTOマウントが加わった。
このレンズはその自動絞りのグループで且つ最も後期に作られた70年代のレンズの一つであります。
UNI AUTOのラインナップは300mmF5、200mmF3.5、135mmF2.8、100mmF2.5、35mmF2.5、28mmF3.5、75-150mmF4.5等が存在し「スーパーコムラー」を名乗った。
マウントは交換式で各メーカーに対応したが、露出計連動は無い。
コムラーUNI AUTO 24mmF3.5
フィルター枠はピントリングすれすれに縮むのでフードとかぶせキャップを付けるためにフィルター枠のようなリングが添付されている。
入籍にあたり、分解清掃とヘリコイドグリス入れ替えを実施。
左上:F3.5左上隅部 放射方向に大きく流れがあり30本未満/mm周辺光量の低下が目立つ
右上:F3.5中央部 解像力は46本程度でコントラストも低い
左下:F5.6左上隅部 放射方向の流れはまだ大きい、解像は40本程度
右下:F5.6中央部 解像は50本程度で依然コントラストは少し改善するも低い、周辺光量はやや改善。
上:F3.5 周辺光量は隅部でやや目立つが作画によっては、いい感じかも知れない。さすがに解像は悪く、「フワッ」とした感じになる。
下:F5.6 解像は数値以上に改善されるが、周辺光量は落ちが目立つ。不思議なのは画面中央部にフレアが出現している。
歪曲はあるもののそれほど目立たない(正確に測っていませんが2〜2.5%程度)。
相対的に見て個性豊かな一本ということになる。
それよりも、ペイント仕上げの質感など中々のもので、可愛がりたくなる不思議がある。
実はコムラーレンズはひそかに収集していて、NETオークションで数百円から千数百円で入手できる。
コムラーレンズ自体(三協光機)は結構歴史があり、日本のレンズ専門メーカーの草分けの部類に属する。
一時期はブームから8mmシネに手を出したころもあったが、35mmや中判及び大型の入門者は必ず耳にしたメーカーであります。
初期はプリセット絞りのUNIマウントで、後に自動絞りのUNI AUTOマウントが加わった。
このレンズはその自動絞りのグループで且つ最も後期に作られた70年代のレンズの一つであります。
UNI AUTOのラインナップは300mmF5、200mmF3.5、135mmF2.8、100mmF2.5、35mmF2.5、28mmF3.5、75-150mmF4.5等が存在し「スーパーコムラー」を名乗った。
マウントは交換式で各メーカーに対応したが、露出計連動は無い。
コムラーUNI AUTO 24mmF3.5
フィルター枠はピントリングすれすれに縮むのでフードとかぶせキャップを付けるためにフィルター枠のようなリングが添付されている。
入籍にあたり、分解清掃とヘリコイドグリス入れ替えを実施。
左上:F3.5左上隅部 放射方向に大きく流れがあり30本未満/mm周辺光量の低下が目立つ
右上:F3.5中央部 解像力は46本程度でコントラストも低い
左下:F5.6左上隅部 放射方向の流れはまだ大きい、解像は40本程度
右下:F5.6中央部 解像は50本程度で依然コントラストは少し改善するも低い、周辺光量はやや改善。
上:F3.5 周辺光量は隅部でやや目立つが作画によっては、いい感じかも知れない。さすがに解像は悪く、「フワッ」とした感じになる。
下:F5.6 解像は数値以上に改善されるが、周辺光量は落ちが目立つ。不思議なのは画面中央部にフレアが出現している。
歪曲はあるもののそれほど目立たない(正確に測っていませんが2〜2.5%程度)。
相対的に見て個性豊かな一本ということになる。
それよりも、ペイント仕上げの質感など中々のもので、可愛がりたくなる不思議がある。