カメラほんのかけだし

一畑電車（当時は一畑電鉄）大社線の絵であります。
古い車両が時を忘れたかの様に、簸川平野をトコトコ走っていました。
2006年訪れた際、沿線の保育園に保存された車両を発見して思わずシャッターを切りましたが、以前撮影していたネガを見つけたのでご紹介します。



遙堪　　モハ３　CanonFTb　FD50mm　ネガ100　1988



遙堪　　モハ６　Pentax67　SMCT200mmF4　ﾈｶﾞ100S　1988



さとがた保育園に保存のため据付直後の　モハ6　パナLC1　2006.8.22
パンタや雨樋は未だ取り付けられていない、塗色も手動扉車の朱色となっている。　

播但線生野周辺の寸景であります。
姫路−寺前間は電化完了後現在は網干の103系更新車他が運用されているが、寺前以北は非電化のままであります。（トンネル限界の都合もあり、別線にしないと容易に電化出来ないとか）
こと、姫路口は高架完了で以前の面影が見当たらない程に変わってしまいました。



長谷−生野　pentax67　SMCT105mmF2.4　RD　1983年
この頃は50系客車が健在でしたが、当時は旧型客車へ心が傾倒しており、あまり多くは撮影出来ておりません。
この場所も現在は鉄橋の手前が茂ってしまい、見通しが悪くなってしまいました。



寺前−長谷　ｎｉｋｏｎＤ１Ｘ　AｉAF300mmF2.8　2010年
片運転台車に無理やり運転台を取り付けると、こういう顔になってしまったものだが、時間がたつとそれなりに収まって見えるのは不思議なものであります。



寺前−長谷　nikonD2X　AF18-70mm　2010年
キハ１８１系も２０１０年の暮れにキハ１８９系に置き換わってしまいました。
末期には大分見慣れたとは云え、この塗色には賛否が分かれるところでした。
それにしても82系、181系は実に威厳のある、いい格好をしているとしみじみ思うこの頃であります。