コンタックスのゾナー180mmF2.8であります。
登場した頃は、失礼ながらヤシカにブランドイメージは無く、エレクトロ35の電子シャッターのイメージしかなかった。
それがツアイスとの協調やジュージアーロのデザイン採用など、あまりの変貌について行けなかった自分がありました。
人気は高かったが、商売としてはどうだったか、後年事業は京セラに引き継がれることとなる。
取りあえずいつもの能勢電の定点へ
フィルター径は72mm。ぼってりとした外観であります。
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R Sonnar180mmF2.8 F2.8
開放ではやや滲みがあるもののコントラストは十分であります。
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R Sonnar180mmF2.8 F5.6
絞ると高輝度部の滲みは少し増加するが、非常に鮮鋭な絵となる。
何となくきれいな絵を提供してくれる。
総じて極めて優秀なレンズだと思います。
ドイツ製と国産とで差を指摘する人もいますが、私的には差は感じないものです