カメラほんのかけだし

カメラ、鉄道、車、旅行など思いつくまま書いてみます。
SMC PENTAX M 100mmF2.8 を使ってみる
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    ペンタックスのレンズは、長年続いたM42からKマウントに替わり、MX、MEの登場に併せてMシリーズが登場した。

    当時小型軽量で売り出していたオリンパスを意識してか、やや無理やりの小型化を実現したものでした。

    アサヒのレンズは柔らかな写りが特徴で、良く写るレンズの代名詞の様な存在である。

     

     

     

     

    以前ご案内したKの105mmより一回り小さなレンズである。フィルター径は49mm。写真ではアダプタリングを付けて52mmにしている。

     

     

    能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R SMCP-M100mmF2.8 F2.8

    柔らかながらしっかりとした解像である。コントラストも十分。

    コンタックスがレストランのディナーならペンタックスはさしずめ「毎日のおいしい晩御飯」と云ったところか。

     

     

    能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R SMCP-M100mmF2.8  F5.6

    Mではない105mmでは、F5.6付近で中間画角部にフレアを認めたが、こちらは改良が進んだのか良好な絵が得られている。

     

    | kazu | カメラ | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    Tamron-F 135mmF2.8 を使ってみる
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      タムロンのレンズで先日紹介した135mmとほぼ同品である。

      私も正直知らなかったのですが、アダプトールマウント交換式ではなく固定マウントである。

      廉価版のシリーズだったのか、輸出用だったのかははっきりしない。

      外観上の特徴は、ピントリングのft表示が通常オレンジ色のところ、本機はグリーンである。

      マニュアル絞り込みレバーが無い(OMマウントの為か)

      交換マウントで無い分、絞りリングが幅広となっている。

       

       

      左が今回の「Tamron-F」である。

       

       

      能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R Tamron-F 135mmF2.8 F2.8

      傾向はCT135と全く同じといってよい。

       

       

      能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R Tamron-F 135mmF2.8  F5.6

       

       

      | kazu | カメラ | 01:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      TeleTessar300mmF4 を使ってみる
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        テレテッサーの300mmF4 であります。

        コンタックスヤシカマウントのもので、三脚座と効率の良いFOODが付いている。

         

        取りあえずいつもの能勢電定点撮影地へ。

         

         

        同シリーズに倣って、梨地のブラックアルマイト仕上げのやや太めの図体で、三脚座の後方のリングを緩めて縦横を回転させる。

         

         

        能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R TeleTessar 300mmF4 F4

        F値を欲張っていないためか、開放から非常に安定した絵が得られる。ピントの芯は非常につかみやすい。

         

        能勢電 平野−一の鳥居  Sony α7R TeleTessar 300mmF4 F5.6

        傾向は概ね変わらずさらに解像も良くなる。安心して使用できる1本と云えると思います。

         

        | kazu | カメラ | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        永源寺を訪れてみました
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          滋賀にある永源寺を訪れてみた。

          正確には「永源禅寺」なのか、駐車場にはそう書かれていた。

          建立は意外に古く1361年とある。

          八日市インターから国道421号を東へ20分ほどで到着する。

           

           

          Nikon D3X AF24-70mm

          総門の後にある山門。ここでは総門の券売機で「志願料」の券を購入し本堂にある事務所でパンフレットに交換するシステムである。

           

           

          Nikon D3X AF24-70mm

          参道にある地蔵。どう見てもタレントで落語家の彼に見えてしまう。このような地蔵を寄進されたら寺としてもさぞかし困惑したでありましょう。

           

           

          Nikon D3X AF24-70mm  

          時間が早かったのか、参拝者は当初我々だけでありました。時折屋根から雪が落ちる音が静かな境内に響いておりました。

           

          つづく

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          | kazu | 旅行 | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          Canon FL 85mmF1.8 を使ってみる
          0

            キャノンのFLレンズであります。

            開放測光のFDになる前のもので昭和40年代後半のものとなる。

            カメラでいえばキャノンFXからFTあたりか。

            キャノンレンズもFLになると設計も近代的になり高い画質が約束されるようになる。

            まずはいつもの定点へと

             

            塊レンズを配したズシリと重いレンズであります。

             

             

            能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R供CanonFL 85mmF1.8 F1.8

            開放から十分な画質で、コントラスト解像共に十分なものとなる。周辺光量はやや低下がある。

             

             

            能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R CanonFL 85mmF1.8 F4

            絞ると開口効率も上がり均一な画面となる。解像も申し分ない。

             

             

            | kazu | カメラ | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            Komura 400mm F6.3 を使ってみる
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              コムラーの400mmF6.3であります。

              1960年代後半から1970年代前半にかけてに生産されたものと思われます。

               

              先の500mmと同じく前群とフォーカシングユニットが分離できる構造です。

              但し500mmと違ってこちらはネジコミとなります。

              絞りも等間隔とはなっておらず次第にメモリが詰まっていく式となります。

               

               

              本体はペイント仕上げの奇麗な外観です。こう云う仕上げは最近殆ど見かけなくなりましたが使うほどに「味」が出て個人的には気に入っています。

               

               

               

              能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R供Komura400mmF6.3 F6.3

              色収差の影響はあるものの非常にしっかりした絵が撮れました。

               

              能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R Komura400mmF6.3 F8

              1段絞るとコントラストも向上して十分な画像となる。

              総じて非常にまじめに作られたレンズであり、なかなかの性能を持っているようです。

               

              | kazu | カメラ | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              Tamron 135mmF2.8 を使ってみる
              0

                タムロンの135mmであります。

                1976−1979年頃まで生産された社内名称CT135こと、アダプトール2マウントの135mmF2.8である。

                中古市場でも個体数は比較的少ないものとなってきた。

                 

                BBARコーティングはほんとに虹色の奇麗な瞳であります。ローレットはこの頃のタムロン特有の石目調となる。

                 

                取りあえずいつもの能勢電定点撮影地へ。

                 

                 

                 

                フィルター径はΦ52mmでちょっとだけ出てくるFOODがある。

                 

                 

                能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R Tamron 135mmF2.8  F2.8

                コントラストは中庸。解像は必要十分。周辺光量はやや落ちる。まずは良好な画像が得られる。

                 

                 

                能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R Tamron 135mmF2.8  F5.6

                周辺光量は均一となり、解像はさらに良好となる。取り立てて欠点は無い、でも抜きんでた長所も無いように感じる。

                | kazu | カメラ | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                KOMURA 500mmF7を使ってみる
                0

                  今年も怪しいレンズをテストすることに

                   

                  コムラーの500mmです。

                  アクロマート光学系の古典的なレンズです。

                  レンズは前部の光学系と後部のフォーカシングユニットに分割してコンパクトに持ち運ぶことができる。

                  取りあえずいつもの能勢電へ行ってみることに

                   

                   

                   

                   FOODを入れると50cmを超える物干し竿である。ペイント仕上げの奇麗な外観である。

                   

                   

                  能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R  KOMURA500mmF7 F7

                  コントラストはやや低い、が解像はかなり良い。はっきり言って「超意外に写る」

                   

                  能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R  KOMURA500mmF7  F11

                  1段絞るとコントラストも向上する。

                  | kazu | カメラ | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  新年明けましておめでとうございます
                  0

                    昨年も、何とか無事に一年を終えることが出来ました。 相変わらずの乱筆にお付き合いいただき有難うございました。 今年は、忙しくても定期的には更新していきたいと思います。 と、毎年書いております。 皆様にご多幸あることをお祈りいたします。

                     

                     

                     

                    今年も怪しいカメラたちとお付き合いねがいます。

                     

                    | kazu | - | 08:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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