ペンタックスのレンズは、長年続いたM42からKマウントに替わり、MX、MEの登場に併せてMシリーズが登場した。
当時小型軽量で売り出していたオリンパスを意識してか、やや無理やりの小型化を実現したものでした。
アサヒのレンズは柔らかな写りが特徴で、良く写るレンズの代名詞の様な存在である。
以前ご案内したKの105mmより一回り小さなレンズである。フィルター径は49mm。写真ではアダプタリングを付けて52mmにしている。
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R SMCP-M100mmF2.8 F2.8
柔らかながらしっかりとした解像である。コントラストも十分。
コンタックスがレストランのディナーならペンタックスはさしずめ「毎日のおいしい晩御飯」と云ったところか。
能勢電 平野−一の鳥居 Sony α7R SMCP-M100mmF2.8 F5.6
Mではない105mmでは、F5.6付近で中間画角部にフレアを認めたが、こちらは改良が進んだのか良好な絵が得られている。